11月の満月がキレイに出てたので、出産の話なんかを。
いや関係あるんですよ、息子ら二人とも満月の日生まれ。満月はヒトの生き死にに関係するんです。
出産のはなし、苦手な方はスルーしてください。
2度、妊娠・出産を経験した。
自分の中にニンゲンが宿り生息し、自分からニンゲンが分離する、という・・超絶エキサイティングな体験を20代後半と30代前半にしたわけですが、今もいちどやれ、って言われてもムリでしょう。あれはスゴイ体験だったと思う。妊娠期間から出産まで数ヶ月の行程。自分の身体に備わっている機能を駆使したかった、という欲求があったんです。一生に数回しか使わない自分の機能を使ってみたかった。
出産で身体は軋(きし)むんだそうです。
分娩時は二回とも猛スピード安産だった。全行程2~3時間という(異様に短いです)・・陣痛と陣痛の間は眠くて一瞬寝落ちし、またピーキーな激痛で目が覚め、の繰り返し。耐えてる間は寝落ちの瞬間を心待ちにしてました。収まればまた寝れるからって。間欠期にぐーっと睡魔に襲われ、また激痛で起こされってな具合で楽しんでました。あれ、ほんとうに規則的に襲ってくるのよ。そしてだんだん間隔は狭まり、アタマが降りてきます。
緊張しやすいタイプでうまくリラックスできないので、きっと難産になるだろうと思っていました。出産前は不安でしかたなかったのです。それに反して初産時は、えっ?もう終わり?っていうくらいあっけなかったんです・・幸せなことですが。拍子抜けしたことを覚えています。2人目の時も同じ。スルっとな。
もともと身体が硬く、体力と根性が無いことを自覚していたのに、どうやったらあんな楽な出産ができたのか・・今でもわかりません。身体の柔軟性や体力、リラックスできるかどうかと「安産かどうか」は関係ないらしい。ただしニンゲン分離の瞬間!脳内に通常時にはあり得ない量の脳内麻薬が出ていたことは間違いないと思います。
満月に呼応しやすいカラダだったのものもあるのかも・・そんな出産という出来事を思い出しつつ。月の光を浴びるとわたしは体調良くなります。月浴びってステキな習慣。やっぱ月の満ち欠けは生死や体調に影響すると思います。
趣味で月を撮るようになってだいぶ経つ。ちょっとは上手くなってるだろうか↓