一年前の「ちいちゃんのかげおくり」に続き、本年度も。
チンの国語の本読みが憂鬱・・2010は・・。
「一つの花」。
第二次大戦ネタは弱い。
まぁ、3年生の「ちいちゃんのかげおくり」(涙:★★★★★)や、
「火垂るの墓」よりはマシなんだけど。
「一つの花」(涙:★★★)は、ワタシが4年生の時の教科書にも・・
なんと、あったんですねぇ~。
細部まで覚えている。
ゆみ子のセリフ、お母さん、お父さんのセリフも、
細かい描写も。
今でもコスモスの花を見るたびこの話を思い出すほどです。
当時・・はっきり覚えてるんだけど、この話、悲しくて読めなくて。
担任の先生にそれを話したら、
ドSだったS先生は、
「じゃあ授業の時、○○(ワタシ)に音読頼もう」と。
勘弁してくれよ・・と10歳のワタシはため息をついた。
そういえば、同じクラスのKくんはふざけて、「うの花」
一
つ
の
花
なんて読んでたけど、、
あれは涙をごまかすためだったのかな?なんて・・
まさかね・・
・・・・・・・・・・・
さて、あれから30年。時は2010年、秋。
10歳のチンくんは?どうでしょうか?
・・・ありゃま、なにも躊躇せず、スラスラと読んでいますよ。
たぶん感情移入、してませんな。
まったく男児は・・・。