ふつうに生活していて、このトシで、
MRIを過去5回(そのうち一回は、失敗・・後述)受けたことがある、っていうのは多いと思います。
ワタシのMRI遍歴・・
最初は27歳の時。子宮筋腫を切除する手術を受けたのですが、その検査のため。
MRI初体験!!ということで、何もかも珍しく好奇心いっぱいで受けたのを覚えています。
しかし、何かうっすらと不安感のようなものが残りました。
次は、自分の誕生祝いにと「脳ドック」を受けたとき。
頭部のMRI撮影をしました。このときは、はっきりと「怖さ」を感じました。
得体の知れない、説明できないけど、「怖かったな・・」と。
そして次が問題・・・・。
30歳過ぎの頃。
長年の左上腕痛の原因を突き止めるため、
整形外科からMRI撮影を指示され、撮りに行ったときのことです。
「怖い!ここから出して!!」怖くて怖くて、撮影は中止。できませんでした・・
このとき、はっきりと自分は「狭いところが苦手(閉所恐怖症)なんだ」と意識しました。
それでも、この左腕痛の原因がどうしても知りたい!と数ヶ月後、
自己流の^^精神鍛錬を積み^^暗示をかけ、撮影に臨みました。
もう怖くてイヤで苦痛で、「やっぱり無理です!!」と叫びそうなのを堪えて、
なんとか・・なんとか・・撮影できたのでした・・・
(しかし、これだけがんばって撮ったのに、このときも結局上腕痛の原因は分からずじまいだった)
こうして、「なんとか耐えられた」という実績があるにもかかわらず・・
ワタシの心には、
「MRIが怖い」という恐怖心がこびりついてしまいました。
それからというもの・・
MRIの恐怖を思い出し、夜眠れなくなることも。
手にじっとりと汗をかき、わざわざ思い出さなきゃいいのに、
考えないようにすればするほど、あの狭いトンネルの恐怖がよみがえって、、
絶 対 に M R I を 撮 る よ う な 病 気 に
な ら な い よ う に し よ う !と誓ったのです!
MRIが怖いから病気にならないように、ってのも変ですが・・^^;;;;
周りの人からはバカにされます。
中には「気持ちよくて寝ちゃったよ~」とか「温かくて包まれてるようで心地いい」とか言う輩がいて・・
そういう人にはあの恐怖感を説明してもわからないんだ・・
でも、MRI苦手で撮れない人も結構多いらしいぞ!!
ふだん、そんな狭いところに入る機会なんてないから、自分で閉所恐怖症に気づいてないだけだ!
・・というわけで、
MRIが苦手って人の体験談や克服術を読んでは、ホッとしていたわけです。
そんなワタシが・・「オープンMRI」を初体験してきました・・・!続きは明日^^
(つづく)
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