我が家、テレビをやめてとうとう半年過ぎました。すごい・・!
もうテレビのあったことなんて思い出せない・・・?というと大げさですが、
まぁそんな感じ。
子供らはいまだ未練があるようですが・・
断固としてテレビを復活させないワタシの態度に恐れおののいている。
そのかわり、パソコンやスマホでアニメや釣りの動画を見たりしてます。
まぁそれは許ーす。
「今年は暖冬」
「スターウォーズ公開」
「マツコの番組でアイスが取り上げられたためアイスが品薄」
一例ですが、ワタシは最近話題のこれらのことを、テレビからは情報は得ないので、
テレビ以外のところから知ります。
たとえば・・たぶんテレビでは暖冬、暖冬と連呼してるだろうけど、
ワタシは今年が暖冬であることを身体で感じて判断します。
スターウォーズの公開もたぶん、映画館前に徹夜で並んじゃう人や、
カウントダウンで盛り上がる人たちを中継したりしてるんだろな、と想像します
(ちがったらスミマセン)。
アイスの件も、ただコンビニの店頭で見て美味しそうだと思ったから食べてみたら、
後日新聞に「品薄のお詫び」が載っており、あとでテレビ番組の影響で流行っていたことを知った。
テレビの人気番組の宣伝効果ってすごいからね。
もちろんそれも、メーカーから取り上げてくれるようにと画策したりするんだろうね。
国の経済や世界情勢もテレビのニュース+コメントを先に聞いてしまうと、
その意見が自分の考えのように形成されてしまうものですが、
それがなければ、なんでもまっさらな状態からの自分の判断が持てます。
要するに、いろんなことをテレビから得てしまう先入観なしで感じられるようになったのです。
これが今回テレビをやめた一番の収穫だったと気づきました。
他人の意見に左右されない自分の意見を持つ権利。
今までそれを放棄していたんではないか?と、ちょっと愕然とするのです。
その分、世論の判断から外れてしまうこともあるし、自分の考えだから責任を転化できないし、
いろいろしんどいこともあるんですけどね、まぁ今までどれほどテレビからの情報にたよって、
判断に対してラクしてたかを思い知らされます。
テレビだけじゃなく新聞だってネットだって事実だけを伝えることはまれで、
そこに誰か意図をもった人の意見が含まれるのは当然ですが、
いちおう「読む」という能動的な行動が入るので必ず自分の判断が多少でも入り込めます。
でもテレビって視聴覚的に一瞬で入ってきてしまうから、強制的で耳に目に入れないようにすることができないんだよね~。
とにかくテレビやめてよかった、と思ってるんだけど、今は。
数年先には分かりませんが^^