このたび、「MRIが怖い」シリーズの続編を書くことにしました。
「MRIが怖い」シリーズをアップしたのは2010年ですが、相変わらずこのブログのランキングでダントツのアクセス数を保っており、検索ワードも「軟部腫瘍、左腕の激痛」と並んで「MRI」「MRI恐怖」「MRI閉所」「MRI克服」などが常に上位に並んでいます。
◆「MRIが怖い」シリーズはこちら
その1 その2 その3 その4 その5
やっぱ困ってる人が多いんだなぁ~
実際に匿名、非公開にて「喜びの声」もいただいているんですよ!
ワタシもネットの情報には助けられたので・・
自分の経験をアップしてよかったなぁと思っています。
ですが、ですが!!!!!!
このたび、続編を書くことにしました・・!
前回のシリーズで書いた内容が覆(くつがえ)るような事態がいろいろ起こったからです・・
自分の覚え書きのためとともに、これから受ける人のために、書き起こしてみようと思います。
前シリーズと併せて、ご活用いただければ幸いです。
まずは・・・すみません!
以前、
「トンネルタイプのMRIがダメな人でも、
オープンMRIは平気~」と書きましたが・・
実はワタシは・・
オープンでも怖かったんです。
オープンタイプのMRIは、閉所恐怖症の方や子供でも受けられる、ということで普及しています。
たしかに視界が開けているのでトンネルより断然まし!ですが・・
初めてオープンMRIを体験したのは、左腕のMRIの時で、腕さえ動かさなければよかったので、
頭が自由に動かせて周りを見回せたんですよね。
ところが。
初めて頭部をオープンMRIで撮った時のことです。
・・また・・怖くなってしまったのです →詳細は
コチラ
要は・・・
トンネルMRIのような閉所に入るのはとてもムリなのはもちろん、
ワタシは体や頭部を固定される、とか動けないとかいう状態も怖いらしい。
たった30分だと思われるかもしれませんが、ワタシにとっては30分もの長時間なのです。
トンネルに入るのよりは断然ラクですが、撮影後半になって急に恐怖感に襲われてしまったのでした。
そしてそのとき、技師さんが「緊急ブザー」をワタシに渡すのを忘れたため・・
この「緊急事態を伝えられない!」という状況が、恐怖を増幅させました。
とほほほ・・・
オープンMRIは、視界が開けているとはいえ、ハンバーガーの「バンズの間」に入るような格好です。
その隙間だって広くはない。上を向いて固定されれば、天井が目の前に迫っている。
オープンの名の通り閉ざされてはいませんが、平たくて薄い空間に体を入れるのです。
あれ・・?ワタシ・・ちょっとワタシ・・オープンでもダメかも・・と思ったが最後!
怖くて怖くてパニックになってしまったのです。
まぁその日はなんとか我慢して乗り切ったのですが・・
ワタシの克服したはずのMRI恐怖症は、また再発してしまいました(ToT);;;
(つづく)
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続「MRIが怖い」
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